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水井 宏之
no journal, ,
「ふげん」では、解体撤去物等を対象とした除染・測定等を行うため、接液面(汚染面)を露出させることを計画している。ただし、小口径の配管は既存の工具では容易に縦割りすることができないため、専用の工具等を導入し、安全かつ効率的に縦割りする方策の確立が課題である。本件は、上述の方策を具現化するため、第23回オープンセミナーにおいて技術課題として提示するものである。
忽那 秀樹
no journal, ,
クリアランスされた物を継続的に再利用を図っていくことが、クリアランス制度運用にあたっての重要課題の一つである。この課題に取り組むために、原子力事業者が利用できる再生品等を調査(用途,実現性,コスト,再生量の予測等)し、試作品を製作する。
岩井 紘基
no journal, ,
「ふげん」原子炉領域は、水中で遠隔解体を予定している。遠隔装置の一部である把持装置は、把持対象物の種類や大きさによって構造が異なり、遠隔装置には把持部を把持対象物の形状に合わせて取り替えるのが一般的である。原子炉本体解体においては、放射化した構造物を取り扱うことから、メンテナンス性や工期短縮を考慮して、多様な形状の解体物を1種類の多関節式構造で把持することができる把持装置の開発が求められている。本件は原子炉解体技術開発の一環として、技術課題解決促進事業の中で実施される第23回オープンセミナーにおいて、上述の装置の設計及び試作を提案するものである。